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Non-GMOを選ぼう

GMOは何が悪いのか

お店でよく見かけるNon-GMOの表示、なんとなく意味わかるんだけど、いまいち何なのかわからないという方も多いかと思います。Non- GMOはGenetic Modificationの略でいわゆる「遺伝子組み換えでない」ということです。遺伝子組換えは何が悪いのでしょうか、Non-GMOを選ぶ理由とは?

GMO(遺伝子組換え)は何が悪いのか

自然界の中でも遺伝子は変化していきますが、自然的に起こり得ない遺伝子操作をすることが遺伝子組み換えです。害虫を寄せ付けない強い農作物を育て、食品や農産物の生産性を上げるためGMOは使われます。つまりGMO作物・食物を扱う大手企業の利益だけを追求してGMOが使われているのです。

遺伝子組換えを使った農業

GMO関連の農業の話になると必ず出てくるのがモンサント社です。農業をしていて病害虫に農作物に被害が出たり、雑草に栄養分を取られ肝心な農作物が育たないといった問題がありました。そこでモンサント社は、強烈な毒農薬(ラウンドアップ除草剤)を売り出します。ただし通常の作物はこの農薬が強すぎるので枯れてしまいます。これによってモンサント社は自然界の害虫や雑草が死滅する農薬をまいても枯れずに育ち続けるように遺伝子操作をし作物を作り出しました。同社はラウンドアップと遺伝子組換え作物をセット販売し、作物を育てる際に使用させているのです。

数種類の農薬を混ぜて複数使用する必要がなく、数回の使用で害虫や被害に強い作物を効率的に育てることを謳っているので、鵜呑みにして使用している方も多くいるかと思います。しかし効率的に農作物を生産させる裏側でデメリットは多岐に渡ります。

 

GMOは身体に悪影響がある

米国でのGMO使用の食品の出現により、ガン・自閉症・肥満・アレルギー等の慢性疾患が急増しています。フランスのカーン大学がラットに遺伝子組換えのトウモロコシを食べさせて行った実験ではオスのマウスでは皮膚に巨大な腫瘍が発生し、肝臓や消化管に異常が発生しました。またメスには2年後に50%〜80%の確率で癌が発生してしまいました。

rats-on-GMO-corn

GMOは環境にも悪い

農薬耐性遺伝子組み換えの作物に散布する除草剤は地下水を汚染します。また同時に土壌の有機成分を破壊しますので土壌破壊問題に繋がっているのです。地下に溶け込んだ農薬が雨に流され川や湖を汚染し、近くに住む動物が死んでしまったり、風で運ばれてきた農薬つきの花粉を食べただけで昆虫が死ぬといった害が出ています。汚染された土壌はいずれ栄養素が全て破壊され、農作物が育たない土壌となってしまうのです。

 

GMOが除草剤・殺虫剤の使用量を増やす

GMO作物は殺虫毒素を作り出すため、昆虫がそれを食べると死んでしまいます。 たとえば、アメリカのコーン畑では、アワノメイガという害虫が発生しますが、GMOコーンを食べたアワノメイガの幼虫は、その毒で死んでしまいます。そのため農家は殺虫剤散布の手間が省けて便利ですが、近年その毒に強いアワノメイガが生き残って繁殖するようになってきました。これにより農家は更に強い農薬を使用する羽目になるのです。雑草も同じで、除草剤に強い雑草が育つようになります。こういったすさまじい自然の適応力によって進化してしまった害虫は”Super Bugs” 雑草は”Super weeds”と呼ばれ、この最悪な循環が永遠と続いてしまうのです。

 

気をつけないければいけないのは農作物だけではない

このようにGMOが身体や環境にいかに悪影響があるか理解して頂けたかと思います。では、GMOの農作物を摂取しなければ、それで良いかというと違います。気をつけなければいけないのは、農作物だけではないのです。

食肉

アメリカで育てられている約88%はGMOコーンと言われ、さらにそのGMOコーンの約80%は飼育料とバイオエタノールに消費されています。ということは直接口にするGMOコーンは全体の約20%で少し気が軽くなりますが、それ以外の大部分が牛などの飼育に使われているということです。家畜の餌こそがGMOの最大の用途なのです。GMOを摂取して育った牛は少なくともGMOを体内に貯め、その肉を人間が食べているのです。間接的にGMOを摂取してしまうことになりますので、お肉を選ぶ際には” Non- GMO” もしくは” Organic”の表示があるものを選ぶ必要があります。

油類

キャノーラオイル・コーンオイル・コットンシードオイルでNon- GMO のサインが無いものはほぼ遺伝子組換えの作物からできた油です。特にアメリカのキャノーラ穀物の90%はGMOなので、GMOの油 を使用した食事をしている可能性が大です。一方で、サンフラワーオイル・ココナッツオイル・オリーブオイル・コメ油に関してはGMO穀物自体が開発されていないので、Non-GMOの表示が無くとも安全といえます。

 

Non- GMOを選ぼう

GMOは身体にも環境にも経済的にも良いことがありません。安定した品質と量の農作物・穀物を生産したい農家さんは短期間的には利益を得ることができますが、GMOはいずれ土壌を破壊し、将来的には農業ができない土地となります。長い目でみると土壌を育て自然の摂理に則って農業をする方が経済的なのです。人の身体も同じで、GMO食品はオーガニック品に比べて安価ですが、毒素は確実に身体にたまり、将来病気になって自分にかえってきますので、医療費が高額になる恐れがあります。今自分の健康に対して投資することで、将来も健康に経済的に暮らすことができるのです。消費者である私達が何を選ぶかによって、GMOを減らしオーガニック作物を育てる農家をサポートすることができるのです。Non-GMOを選ぶのは私たちです。

 

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