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ローカルにこだわる

地産地消を心がける理由

お金を使うことが最も多くなるホリデーシーズン、私たち個人のお金の使い方が地域の経済を支える為にとても重要となってきます。2008年のリーマンショック後、アメリカ人のGDPは上がり、アメリカ全体での経済は回復しましたが、地域のローカルの経済はまだまだ回復もしくは改善の余地があり、地域経済に貢献することがより一層重要になっています。

 

例えば、地元にあるスーパーマーケットにて1ドルのりんごを買うとします。そのりんごがマサチューセッツ産だったら…輸送費、パッケージング費用、そこに関わる人達の人件費が含まれ、実際りんごを育てた農家にはほんの少し利益しか残りません。また、そういったスーパーマーケットの仕入元は(いつもとは限らないが)大型農家であり、その農家たちは効率よく利益を得ることを大手某農業バイオ会社に求められています。りんごの販売値や買い入れるりんごの木の量が定められてしまうので、その費用を納めるため、農家も質より量に重点を置き、生産しようと必死になってしまします。

しかも、そのりんご生産から生み出される利益は大手企業に吸い取られ、多くの農家のサポートになっていないのです。大きな視野で見ると、消費者としてはりんごが安く手に入り、多く売れることでりんごの生産性は上がり、第一次産業の指標を上げているように見えますが、視野を狭めてりんごを育てている農家に目を向けると、利益は微々たるものなので、りんご1つ分の1ドルは農家にとって1セントにも満たないかもしれません。

 

ローカルの食材を扱っているスーパーで買うようになると、輸送費やそこにかかる人件費が浮くので、そのスーパーは大きな利益を生み出すようになります。その分スーパーは仕入れ先の農家へ支払う金額が大きくなるので、農家の収入は増え、地元植物園にてより質の良い安心できる種や苗を買うことができます。植物園は地元農家からの仕事が増え、収入も同時に増えるので地元でお金を使う機会が増えます。そうすることで町の中でお金が循環しエコノミーの改善に繋がりますし、消費者は栄養が豊かで新鮮な食材を手に入れることができるのです。町の人がその地域の人々をサポートするよう心がけることで、地域の活性化に繋がり高品質の品物が作れるようになり、地域の経済もよくなっていきます。

 

もちろん地域以外でお金を使わないことは現代不可能に近いです。しかし、地域の農家や、自営業、アーティストをサポートすることは、自分の住んでいる地域に少なからず利益をもたらします。大企業がもたらすサービスや商品は私たちの生活を楽にしてくれるかもしれませんが、地域の経済への関心はありません。全ての大企業が悪者ではないですし、常に地域のビジネスを支えることが良いとも限りませんが、こういった事実を把握し、お金の使い方に賢くなれば自分が支えたいと思う人をサポートすることができるようになります:)

汗水たらして稼いだお金を、見ず知らずどこの誰かもわからない人へ使うよりも、地域で関わりのある(かもしれない)人、同じ地域で汗水垂らして頑張っている人に使う方が、長い目で見ると良い投資になるかもしれません。

 

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